F思考

心理学科卒の社会人。読書を通じて、考えたことをブログに蓄積。

【疲れた、やる気が出ない...独学のモチベーションを上げる名言6選】

独学のモチベーションを上げる名言を6つ紹介。

やる気が低下した時に思い出す言葉達。

 

 

1."自分に同情するのは下劣な人間のやることだ。"

 

村上春樹の小説、「ノルウェイの森」より。

疲れが溜まり、弱音を吐きたい時、言い訳したい時に思い出す言葉。

 

同情は周囲の人にするので十分。

自分に対して行うものではない。

 

 2."精神的に向上心のないものは馬鹿だ。"

夏目漱石の小説、「こころ」より。

少し楽をしようかな、グダグダしたいな、という時に思い出す言葉。

 

周囲の人間に合わせ、自堕落に生きても、何も生まれない。

常に向上心を持つ、その気構えが自分を成長させる。

 

3."ラットレースから抜け出す。"

ロバートキヨサキの著書「金持ち父さん貧乏父さん」より。

今やっている事が徒労に思える、本当に自分に必要な事なのか、を考える時に思い出す言葉。

 

ラットレースとは、ネズミがゲージの中で、運動の為にクルクル回るアイテム。

働いて、その場その場を生きる人生をラットレースに見立てている。

今行っている行動が本当にその後の人生に役に立つのか。

自己投資として成り立つ行動なのか、を考えさせてくれる。

 

4."停滞は後退"

出典諸説あり。

何も行動を起こしていない、もしくは、人生の為にならない行動をしている時に思い出す言葉。

 

後退していることが後退ではない。

何もしていない停滞状態は既に後退に等しい。

常に前進し続けることのみが成長に繋がる。

 

5."思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。"

 

 

マザーテレサの言葉(ただし、出典元は諸説あり)。

一つ一つの思考に対して、注意深くあるが為に思い出す言葉。

 

物事に対する思考一つが行動に作用し、性格となり、運命となる。

運命は「人生」と言い換えても良い。

年齢を重ねると、記憶に基づき、経験則で素早く判断を下すようになる。

そのスピード感は大事だが、経験則がいつも正解とは限らない。

出会った物事に対して、しっかりと思考する事。

また、特筆すべきは「行動が習慣になる」という文章。

最初の一歩目の行動を起こす事、それの重要性を教えてくれる。

 

6."ただ己の色を深く濃くしていく その色は美しい その人の色"

井上雄彦の漫画、「バガボンド」より。

自分の進んでいる道が正解なのか悩んだ時に思い出す言葉。

 

正解かどうかはわからないが、進んでいく事で確実に自分の個性は作られる。

個性は差別化であり、差別化は特有の力となる。

周囲と同じ事をしていても、特有の力とはならない。

人と違うという事はそれだけで意味のある事、それを思い出させてくれる。

 

【まとめ:疲れた、やる気が出ない...独学のモチベーションを上げる名言6選】

管理人が独学を行う上で、常に心に留めている名言を紹介した。

疲れた時や、やる気が出ない時、行動に移せない時に自分を動かす言葉。

琴線に触れるものがあれば幸い。

今日も手を動かして積み上げていこう。