F思考

心理学科卒の社会人。読書を通じて、考えたことをブログに蓄積。

有意義な人生とは?失敗を"後悔"ではなく"反省"する

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万人が思う事、それは

"人生出来れば有意義に過ごしたい"

「有意義」とは"意味・意義のある事"。

逆は"無意味・意義のないこと"=「無駄」

つまり、人生から無駄を無くせば有意義と言えるだろう。

では、人生の1番の無駄とは?

結論から言うと"失敗経験に対する後悔"だと思う。



【失敗した事に対する主な対応】

主な対応は3つ。

・忘却

・後悔

・反省(外的要因・内的要因)

心理学の防衛機制に照らし合わせると

・忘却=抑圧(意識から締め出す)

・後悔=自虐(自らを卑下する)

・反省(外的要因に関する)=投影(人のせいにする)

・反省(内的要因に関する)=昇華(より高度な自己実現を目指す)

具体的に言うと

・忘却→失敗経験を今後に活かせない

・後悔→失敗経験を犯さなくなるが、自信喪失に繋がり、今後に活かせない

・反省(外的要因に関する)→失敗経験による自信喪失には繋がらないが、今後に活かせない

・反省(内的要因に関する)→失敗経験を今後に活かせる

では、

【内的反省という防衛機制があれば大丈夫?】

答えはNo。

"失った時間" に対しては反省できない。

何故なら、失敗は反省する事で成功という形で取り戻せるが、時間自体は取り戻せない。

具体的に言うと

"もっと早く始めていれば良かった"

という事。

つまり、

【結論:有意義な人生とは?失敗を"後悔"ではなく"反省"する】

反省を行う事が有意義な人生の為に重要だが、時間を反省する事は出来ない。

ではどうするか?これは一言で終わる。

"何事もとりあえずやってみる"

ありきたりな言葉だが、何かを始めるのに"遅すぎる"ということはない。

気付いた時に始めるのが最速。

この記事を読んだ次の瞬間、行動に移そう。