本が嫌いでも図書館に行くべき。漫画で読破シリーズのおすすめ。
最近ハマっていることは、図書館にて「漫画で読破」シリーズを読みまくる事。
本来の本としては読みづらいであろう、「資本論」「古事記」などの古典的文学がスラスラ入ってくる。
先ほど読了した古事記なんかは、今までただの難しい歴史書だと思っていたが、漫画で読破シリーズで読んでみると、古来からの日本人の進化の歴史が描かれている事に驚いた。
書き文字が出来上がっていない時代に出来た本なので、漢字を当て字しているのが読みにくさの原因だという事も知ることが出来た。
図書館ではこんなのが無料で読める。
もちろん、漫画にしている為に、元となっている本と比べると情報量は少ない。
しかし、大事なのはこれらの漫画を読むことで、興味の方向性がわかる事。
そして、平易な漫画で本の全体の流れがわかれば、小難しく書かれている本来の本もわかりやすくなる。
つまり、この「漫画で読破」シリーズをレベル1として読むことで、レベルアップを図る。
レベルアップした上で、興味の持てた本来の本を読む。
これでボス(元となっている本)は倒しやすくなる。
ボスを倒せば、今まで知らなかった知識を得られ、他のボス(他の小難しい本)も倒しやすくなる。
これらの古典と呼ばれる名著は時代を越えてきただけあって、学ぶことが多いはず。
これからの人生に対して、良い影響をもたらしてくれるだろう。
今はコロナで外出の機会が少なくなっている。
だからと言って、毎日難しい勉強を独学でする事は大変。
そんな時にこういった簡単かつ、楽しめる読書で力を蓄える。
コロナ禍にあって、無料で学ぶことができる図書館の素晴らしさを感じた。
日本は大手を振って図書館への予算を維持してもらいたい。
私事な記事ではあるが、微力ながら図書館を応援。